のぼり旗の形状による視認効果の違い
のぼり旗は、一般的には長方形のものが広く使用されています。
より目立たせようとすればサイズを大きくすることや、
プリントに工夫を凝らすというのがこれまでの方法でした。
しかし、最近は、より広告の効果を高められるように
形状に違いをつけて特徴を持たせた製品が開発され
のぼり旗の種類も増えています。
例えばのぼりの下部を特殊カットしたアールカットがあります。
従来のものと違い下部にカーブがついているので、外観から人目を引ける形です。
この丸みを帯びたデザインは、見た目の雰囲気も柔らかいものへと変えてくれます。
また、山切りカットやベースカットもあり、カットに特徴を持たせて
与える印象を変えている製品です。
山切りカットは下部に山形をつけ、ベースカットは下部に三角の角度をつけています。
両者ともラインが入ることで、より視覚に訴えかえられるのぼりです。
このタイプはのぼりが風に揺らめいたときに、美しく見えるという特徴も持っています。
さらに、ヨットの帆に似た形のスイングバナーも人気のある製品です。
帆の形で爽やかな印象をあたえられるおしゃれなのぼり旗です。
この他にも、業者に依頼するとのぼりの端をギザギザやウェーブ型に
カットするような、特殊デザインのものも作成可能です。
最近では商品の形に合わせて、のぼりの形状を作れるものも出回るようになっています。
このように形状を変えることで、顧客の目により強く印象を起こせるような
視認性の高いのぼり旗が開発されています。